言葉での認知は
非常に危険な冒涜でもある
--------
天使たちが地獄に辿り着く
同時に
地獄からも使者が飛び出す
堕天使である
翼は一瞬にして億万光年を渡り
涙の谷を抜けて
希望の丘を越えて
主の元に辿り着く
すると
寝ていて起きない神がいる
堕天使は激しく主を責め立てる
「寝ているから地獄が人で溢れかえるのだ」
地獄の闇の業火は神を斬り裂く
そんなはずはない
神を斬れてしまった堕天使は
有り得ないことの疑問に捉われる
すると主の元に辿り着いたと思っていた堕天使は
釈迦という大三位?に値する天使のような何かを斬ったことを悟る
主まで辿りついたと思っていた場所は
阿頼耶識という虚空である
虚無感と怒りと悲しみの底知れない力に任せ
堕天使は時空間と次元を彷徨いながら
禅に入る
主の居場所を探知するためである
永遠とも思える長い距離を
一瞬にして堕天使は主の御前まで飛ぶ
間違いのない祝福の光を発する
寝ていない主である
ところがそっぽを向いている
よく見ると何かを創っている
「全知全能の神が何を誤魔化す」
そう意志を発した瞬間に
堕天使は天使に戻っていることを悟る
代わりに意地悪な声が代弁する
「独裁者が地獄から追放されたのだよ」
そう言った瞬間に声の主は地上に落とされる
反省しない声の主は
小言を言う度に
地獄でリストラが始まり
悪戯をする度に大地が揺れる
雷に打たれながら
天上や地獄で溢れる魂を攫い
地上に持ち込む
だけど雷で消滅するその前に
声の主は禅に入り主に還る
「反省したの?」と問われ
「探知した時点で浄化されるのですね」
と秘密に触れそうになったその時に
一瞬にして地上に叩き落される
聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな?
過労で人材不足な悪魔に紛れて
愚痴を楽しんでいるのに
周囲に花が咲く
サタンに見つかって
「内政干渉」だと言われ
サタンに悪戯をすると笑われる
地獄なのに雷に打たれる
だから愚痴は止まらない
困っている面々を見て
ふと
「転送する原理を届けている」ことを
サタンにだけ突き付ける
わかっていても止められない
封印の時は近づく
転送が始まれば無に還る
サタンもそれは望んでいない
メッセンジャーは
外交カードを突き付ける
詠唱を必要としない魔法で主に還り
謎解きが永遠に繰り返される
地球から脱出できないことを教えるのですか?
超常を打ち破る原理を教えていくのですか?
最初に辿り着くのは哲学者でしょうか
最初に辿り着くのは物理学者でしょうか
「夢見る子供に負けてませんか?」
その瞬間また地上に落とされる
この記事のトラックバックURL
http://lufeng29.blog108.fc2.com/tb.php/221-15298996
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック









![H (エイチ) 2009年 12月号 2009年 12月号 [雑誌]](http://images.amazon.com/images/P/B002UE1A5S.09.MZZZZZZZ.jpg)



