2−7)アメリカは救世主という矛盾

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(7)衆参の「マッカーサー元帥に対する感謝決議」鬼畜米英から救世主様へ

 戦争犯罪洗脳計画は、国会でマッカーサーに対して感謝決議がなされるほど「世界の占領史上比類なき成功」を遂げました。作家の武者小路実篤は『新生』(昭和21年新年号)で「マッカーサー元帥に寄す」でこう述べています。

私は国民の多くが、敗戦後反って自由を得られ、生活の安定の希望を得られ、人間らしく取り扱われるようになったので負けてよかったと思っていることを告白します。(『検証戦後教育』)

毎日新聞(夕刊 昭和26年4月17日付)に次の記事が掲載されました。

  ああマッカサー元帥、日本を混迷と飢餓からすくい上げてくれた元帥、元帥! その窓から、あおい麦が風にそよいでいるのをご覧になりましたか。今年もみのりは豊かでしょう。それはみな元帥の五年八ヶ月のにわたる努力の賜であり、同時に日本国民の感謝のしるしでもあるのです。元帥!どうか、おからだをお大事に (『検証戦後教育』)

 確かに一面ではアメリカの占領政策はひどくはなかったから多くの人に受け入れられたのでしょう。しかし日本は、人としての尊厳を求めて世界と戦ったのです。この戦争はもともと欧米人がアジアを支配したのが原因です。戦勝国はそのことを巧妙に日本の内部の問題にすり替えながら、いつしか誇りや愛国心をこの国から50数年間も取り上げてしまったのです。独立自尊を、愛国心を捨てさせたのです。ウォーギルト・インフォメーション・プログラム、これはもしかすると原爆よりひどかったのかもしれません。

出展:わが子に伝える誇りある近代史



この戦争がなければ、いまだにアジア諸国は欧米諸国の植民地であるという矛盾。その真実は徐々にアメリカの正義感を根底からひっくり返してる。

アメリカ最大の汚点だったという学者もいる。


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