生活用品次々値上がり…物価指数はマイナス 庶民感覚と統計にズレ
マヨネーズなど生活必需品の値上げが相次いでいるのに物価統計はマイナスが続いている
マヨネーズ、コーヒー、ワイン、ガソリン…。庶民の生活に身近な商品が次々と値上がりしている。ところが、消費者物価指数(CPI)は5月まで4カ月連続のマイナスとなり、庶民感覚と統計の間には大きな違和感が生じている。CPIのマイナスは、「金利の正常化」に向け、第3次利上げのタイミングを模索している日銀にとっても頭痛の種だ。物価の“謎”に迫った。
≪バイオ燃料ブームが直撃≫
新聞の折り込みチラシのチェックを欠かさない価格に敏感な主婦なら、最近の物価上昇をヒシヒシと感じているはずだ。
象徴的な存在がマヨネーズ。6月にキューピーが17年ぶりの値上げに踏み切り、7月には味の素も追随。卸価格で最大10%程度も値上がりしている。
原因は世界的なバイオエタノール燃料の需要拡大。原料であるトウモロコシやサトウキビが高騰した影響で、大豆から転作する農家が急増し、大豆は生産量の減少で値段が上昇。マヨネーズなどに使われる大豆を原料とした食用油が値上がりしているのだ。転作の急増でコーヒー豆やオレンジも高騰し、ジュースなど最終商品の値上げも相次いでいる。
原油価格の高騰を受け、レギュラーガソリンは9カ月ぶりに140円台に突入。ティッシュも原油高を理由に昨年夏から1割以上も値上がりした。円安・ユーロ高を背景にワインやシャンパンも相次いで5%程度、値上げされている。
スーパーなどの特売品の定番であるマヨネーズやティッシュの値上がりにより、庶民感覚では“インフレ不安”が着実に高まっている。
≪統計は無反応≫
一方で5月のCPI(生鮮食品を除く)は前年同月比0・1%減とマイナスのまま。先行きについても、物価の番人である日銀は「目先、ゼロ%近辺で推移する」とみている。
総務省が取りまとめているCPIは「食料」「衣料」「保健医療」「通信」「娯楽」「家電」「家賃」など計584項目に上る商品やサービス価格を集計し数値化したもの。このうち天候による価格変動が大きい生鮮食品61品目を除いた数値が、日銀の金融政策の判断などに影響を及ぼす統計として重要視されている。
物価が上がらない理由として、日銀は「物価の反応が鈍くなっている」と分析する。製品や労働力の需給が逼迫(ひっぱく)してきているのに、賃金の上昇が抑えられ、価格への転換が進まなくなっていることなどが原因といわれている。
また、「原油価格は対前年比でみると、昨年の春から夏にかけての方が大きく高騰しており、今年はその反動で対前年比の上昇率が小さくなっている」(民間エコノミスト)という特殊要因もある。
≪家電値下がりが“犯人”≫
だが、違和感の原因は、それだけではなく、意外なところに隠されていた。日銀幹部は「家電など耐久消費財の値下げ幅が大きく、他の多くの品目の価格上昇を飲み込んでしまっている」と指摘する。
実際、CPIのうち冷蔵庫、電子レンジなどの「家庭用耐久財」は5月が6・0%のマイナス。テレビ、パソコン、ビデオカメラなどの「教養娯楽用耐久財」は18%も下落している。
「購買頻度の多い食料品や生活用品が値上がりする一方で、年間の平均購入頻度が0・5回以下と少ない耐久財は大きく値下がりしている。これが、庶民感覚と統計の違和感につがっている」
第一生命経済研究所の熊野英生主席エコノミストは、こう解説する。
家電をめぐっては、最大手のヤマダ電機が13日にビックカメラが本店を構える東京・池袋に進出するなど、安売り戦争の激化は必至。庶民の違和感がさらに高まると同時に、物価をめぐる日銀の判断も困難さを増しそうだ。(赤堀正卓)
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200707170034a.nwc
産経ビジネスiは、信頼に値する新聞です。
偏らない的確な情報配信ができているからです。
(今後どうなるかしりませんが)
要するに、
食に密着した生活用品が特に値上がりしているのです。
収入の低い家庭程支出が多くなります。
これは景気回復の側面で、
日本が貧しくなっているという現実的な証拠です。
もちろん自民党が悪いわけではありません。
どの政党が改革を行っていようが、
日本経済の衰退分と公務員の売国行為、
税金無駄使い汚職等で減った国民資産の分、
そのツケが表面化しているだけです。
景気回復がどんどん実感できるレベルになるほど、
それが諸外国に評価されるほど、
円高になり輸入品は値下がりします。
その時点で庶民が実感できる景気回復に繋がっていくでしょう。
安倍政権の改革は、間違いありません。
だからこそ、学会も経団連も支持しているのでしょう。
もちろん、
学会と経団連を敵に回す政党は、
智恵と、経済学をも敵に回すことになるのです。
本当のところは、
今の民主党は特に嘘つきだということです。
政治を真剣に考えてないし、ビジョンがいい加減です。
学会や経団連、
知識のある人間に差別されるのは大嫌いですが、
寧ろ私は導師レベルの力があると傲慢になりたくなりますが、
だからといって自民党を批判して良い理由にはなりません。
種の保存の原則か正論でのみ政治的に動くべきです。
アメリカが資源を買い叩いていました。
そのアメリカがユーロ圏に負けてしまったら、
円高の可能性も薄れます。
民主党が参院選で勝ってしまえば、
海外投資家からの日本経済への評価は間違いなく下がります。
株も下がります。
景気も悪くなります。
円は買えません。
どんなに国内でネタを捏造しようが、
海外の知識人は冷静に本質を見つめますから。
まぁ、あまり細かすぎる分析を書いてしまうと、
投資筋に各分野への”ヨ ミ”をまたぱくられますので、
この程度にしておきます。
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